2015年8月28日金曜日

心理学科卒業生が大学院の『地域医療特論』の非常勤講師として活躍!

 こんにちは。金平です。
 少しずつ涼しくなりはじめ、8月ももう終わりに近づいていますね。

 今日で今年も3分の2が終わったそうです!早い、、、

 大学はまだ夏休みですが、集中講義などで度々学生さんをみかけます。

 今年は、8月20日~22日の3日間、大学院の集中講義『地域医療特論』に、私と同期だった小手川 雄一くんが非常勤講師として授業を担当してくれました。

 小手川君は、H19年 福山大学心理学科の第1期卒業生で、さらにH21年 福山大学大学院 人間科学研究科心理臨床学専攻の第1期修了生でもあります。なんと、はるばる熊本県から福山大学を受験しました(心理学科には県外、最近は国外(中国など)からこられている学生さんも多いです)。

 小手川君は、現在、愛媛大学医学部附属病院の心理士として働いています。福山大学で学んだことを基礎として、がん等の身体疾患に罹患された患者さん・ご家族の心理的サポートを主に行っているそうです。

 授業でも現場の事例などを用いたグループワークを多く取り入れ、大学院生達に地域医療について幅広い知識を伝えていました。院生達も自分の先輩にあたる小手川君の授業にずいぶんと刺激を受けたと思います。


 また、3日間の集中講義の間には、心理学科の教員で小手川先生の歓迎会を行いました。といっても、メンバーは全員私と小手川君にとっては恩師にあたります(^_^)

 美味しい食事とお酒をいただきながら、学生時代の思い出話に花が咲きました。

 そして、私は小手川先生よりも美味しいご飯の写真を必死でとってしまいました、、、


 
 







 また、心理学科の卒業生には、小手川君のように地域の様々な分野で活躍している先輩がいます。 詳しくは下記のOB/OGの声をご覧下さい!

http://org.fukuyama-u.ac.jp/psychology/img/OBOG%20.pdf#search='%E7%A6%8F%E5%B1%B1%E5%A4%A7%E5%AD%A6+%E5%B0%8F%E6%89%8B%E5%B7%9D+%EF%BC%AF%EF%BC%A2'











2015年8月19日水曜日

心理学検定直前講座の開催!


川人です。

今年は酷暑でしたが,少し暑さが和らぎましたね。皆様お元気ですか?

さて,お盆があけ,心理学科では心理学検定に向けて,特別直前講座を開講しました!

心理学科では,平成26年度より,この心理学検定を学部3年生は原則全員受検,4年生は希望者が受検することになりました。

そこで,学生の得点力アップを目指すため,今年度は新たに直前講座を企画しました。

8月17日(月)と18日(火)に開講されたこの講座,以下のスケジュールで実施しました。



皿谷助手作成の夏らしいチラシ


1日目の講座では,主要科目が多かったこともあり,30名ほどの学生が参加してくれました!
2日目は受講生数が減りましたが,皆さん熱心に勉強しました!!

勉強方法は,学科教員お手製の問題集を事前に配布し,それをもとに当日は答え合わせと解説です。


学科お手製問題集


23日(日)が心理学検定の試験日です!
しっかりと復習をして,目標とする級の合格を目指しましょう。

受検生の皆さんは,体調の管理をして,受検表や学生証の忘れ物がないよう,当日駅前校舎へ!


【心理学豆情報】
Q 「心理学検定」とは??

A 日本心理学諸学会連合が認定している検定です。
受検によって,大学心理学科等の卒業レベルの心理学的知識・能力の習得の程度の確認ができます(10科目あり,合格科目数で級が決まります)。

どなたでも受験できますので,興味を持たれた方は,検定ホームページをご覧ください!





2015年8月17日月曜日

どんな魚が釣れるかな?

赤澤ゼミでは、毎月1回宮地茂記念館にて、つくし保育園の協力を得て、子育てステーションを企画・実施しています。前回は、初めての赤澤ゼミの企画ということで、ゼミ生一同「夏のイベント」の準備に時間をかけて取り組みました。企画は「魚釣り」です。

いざ、本番!まずは、百均で材料を調達し、魚、釣り竿、魚を入れるビクなどの試作品の説明です。子ども達にうまく伝わるかな?


なんとか説明が伝わったようですね。制作進行中!


いよいよ魚をブルーシートの海に放って、魚釣りの開始です。何匹釣れるかお楽しみ。



子ども達は魚釣りに夢中です。何度も何度も釣った魚を海に放し、繰り返し魚釣りを楽しんでいました。あまりに夢中になりすぎて、海に入ってしまっています~(^_^;)




魚釣りが終わって、おやつを食べた後は終わりの会です。絵本は魚釣りに合せて、金魚のお話です。留学生が頑張って、絵本を読みました。子ども達は、前に乗り出して、興味津々です。

参加したお子さんの年齢層は乳児から小学生低学年までと幅広かったのですが、子ども達は皆楽しんでくれて夏のイベントは大成功でした。学生達も、次第に子ども達と接することに慣れてきて、子どもの年齢に合せた説明の仕方や声がけの仕方がわかるようになって来ました。次は秋のイベントの企画です~。





2015年8月1日土曜日

ジェンダーゼミの活動~シオカラ第2号発行に向けて~

   青野ゼミは,メディア情報文化学科の阿部ゼミと合同で,ほぼ月1回のペースで「ジェンダーゼミ」を開催しています。青野ゼミも阿部ゼミもジェンダーに関する研究をしている人が多く,いったいジェンダーとは何か!という共通のテーマを掘り下げようというわけです。


   ジェンダーは実に社会の問題であるだけに,自分たちが考えていることを社会に発信し,かつ,いろんな人の意見を聞きたいと思っています。そこで,ジン(zine)を発行しようということにしました。これは一種のミニコミ(マスコミの反対語)で,自分の意見を自分のことば(表現手段)で自分の周りの人たちに伝えていくという手法です。

 実は, 阿部先生はお墓の研究者でもあり,Air zineという名前のジンの主催者(http://air-zine.tumblr.com/about/zine)なのです。


  最初は「同性婚」についてディベートを行いました。世界の流れ,宗教的背景,同性愛,結婚制度など,多くの論点が出てきて難しい問題であることがわかりました。そして,ディベートも杓子定規にやると非常に難しいのです。その苦労の成果が,ジェンダーゼミ発行のzineである「シオカラ」創刊号につづられています。創刊号は阿部ゼミに担当していただきました。シオカラという名前の意味はご想像におまかせします。

  第2回目のディベートでは,より根本的な問題として「結婚に賛成か,反対か」というテーマをとりあげました。最近結婚しない人がふえていますが,このゼミでも賛否両論でした。「この人に決めたという決断をくだすのが結婚」,「相手に責任を果たす」,「安定を得る」ために結婚をした方がよいという意見,「結婚すると自由がなくなる」,「家や親族に縛られるのがいやだ」,「人に依存しない人生を送りたい」という反対意見,等々。これをシオカラ第2号にまとめる予定で,青野ゼミが担当します。乞うご期待!!マスコミも興味があるのか,取材に来られました。


  8月末には合宿をします。研究発表,それぞれのゼミ活動,ゼミの今後についての話し合い,中国料理を作って食べることを予定しています。青野ゼミみは中国の留学生が多いのですが,ほぼみんな料理がうまく,自分の意見をよく主張します。そういったところも学び合いです。